死について考えてみる
表題通り,今回は投資とは全く関係の無い内容です.
「死について考える」本の紹介記事となっています.
紹介する本
「死ぬときに後悔すること 25」
大津秀一 著
2009年発売された本で,当時テレビ番組などでも紹介され,ベストセラーにもなっています.
当時1,000 以上の人の死を看取ってきた大津医師が,患者から聞いた「やり残したこと」を,25個紹介しています.
先日実父の死を経験し,改めて読み直してみました.
2009年発売当時に読んだ時から,おおよそ8年の月日が経ちました.
その間,自分の家族が増え,そして父親を亡くすという経験をすると,当時の読んだ感想とはまた別の感想が得られました.
内容的には,大津医師の主観に基づいて書かれているので,
Amazonの書評欄には,
患者の気持ち,家族の気持ちはどうなんだ?
若い人生経験のない医者が何を言ってやがる!
など,酷評も見受けられますが,C55にとってはとても共感できる内容でした.
文庫本にもなっており,中古本も安くなっているので,一度読んでみてはいかがでしょうか?
投資の出口戦略を考える一助になるかもしれません.