検証を開始します.PFFを買い増して節税できるかどうか?
NISA口座でのPFFを使った節税効果の可能性に関して,仮説を立てました.
「NISA口座でPFFをコツコツ買えば節税効果が得られる」
仮説に関しては,以下の記事で紹介しています.
仮説を証明するためには,NISAの期間が終わり,PFFを課税口座に移管して精算しなくてはならないので,まだまだ先の話になります.
今回,その前提条件となる仮説が正しいかどうかを証明するため,この1週でPFFを買い進めて行きたいと思います.
仮説
仮説と要約
「NISA口座でPFFをコツコツ買えば節税効果が得られる」
- PFFをNISA口座で買うと,平均取得価格が手数料込みでの値段になっているかもしれない
- 手数料込みなので,実際の株価よりも平均取得価格は高くなる
- 手数料は後日キャッシュバックされる
- 平均取得価格が高くなるため,精算したときに損失が発生する可能性がある
- NISA口座での損益通算はできないが,課税口座に移したあとならできる
検証
今回検証を開始するのは,上記の要約の1〜3です.
方法
2017年6月19日より6月23日まで,毎日PFFをNISA口座で1株づつ購入します.
以下の3点について確認していきます.
- 平均取得価格の推移
- 5株購入時点での平均取得価格
- 手数料が本当にキャッシュバックされるのか
開始前の平均取得価格
開始前です.
保有数: 113株
平均取得価格: 42.2334 ドル
なぜPFFなのか?
今回の仮説では,海外ETFであればどれも当てはまる可能性があります.楽天証券のNISA口座であれば,海外ETFの買い付け手数料が後日キャッシュバックされるからです.
PFFはβ値が低く,株価の変動の影響ををより少なくできると思います.
また,株価も40ドル弱でこれを1株購入するのに 額面上,25 ドルの手数料がかかります.
PFFを1株だけ買うと 65 ドル弱使ったこことになるので,平均取得気価格を上昇させるのに効率がいいためです.
まとめ
早速始めてみます.
どうなることやら・・