2017年も残すところ2週間程度となりました.
面倒なことは先延ばしする性格なのですが,NISAに関しては年内に完結してしまわないと恩恵を受けられないため,そろそろまとめに入らなければなりません.
現在のNISA消化状況を確認し,年末に向けた方針を確認してみます.
NISA
買い付け可能額と消化率
C55家は,夫婦の一般NISAと,3人の子供のジュニアNISAを開設しています.
残りのNISA口座買い付け可能額は以下のようになりました.
C55 : 24,609円
妻 : 927円
第一子: 67,980円
第二子: 51,650円
第三子: 98,530円
合計: 233,696円
消化率:(480万ー233,696)/ 480万 = 0.95
95%
2017年もせっせとNISA消化に取り組んだおかげで,かなり順調に消化できています.
すべてがニューマネーならすごいんですが,なかなか 480万円の新規資金は用意できません.
ですので,特定口座の株をNISAで買い直したり,今年に関してはNISA保有株を売却して違う銘柄を買い直したりして,消化してきました.
もちろん今年これまで頂いた 60万円を超える配当金も再投資に回しているので,新規投資資金は 300万円くらいだと思います.
よく頑張りました!
残りの使い道
C55 : 24,609円
この金額ですと,米国株を購入するのは完全に手数料負けしますので米国株の選択肢は消えます.
日本株でもこの金額で買える魅力的な株は無いのでは?
これまでやってきた独自企画
「勝手にころがる雪だるま」
を利用しようと思います.
米国優先株ETF(PFF)は,楽天証券NISA口座では購入手数料キャッシュバック対象となっていて実質手数料は無料です.
2万円ちょっとの購入でも手数料負けしませんし,PFFの価格も1株 39ドル弱なので,6株ほど追加できそうです.
妻 : 927円
900円では株は買えませんし,もういいんじゃね? とも思いましたが,使い道を見つけました.
投信です.
投信なら927円分きっちり買えると思うので,投信を買って残0にしたいと思います.
対象投信はもちろん
「楽天・全米株式インデックスファンド」
第一子: 67,980円
楽天証券のジュニアNISAでは,米国株(ETFを含む)を購入することはできません.
そのため,日本の高配当株か,投信か?の選択となります.
これまでに,SPDR S&P500 ETF (1557) を数株購入していますので,買い増ししようと思います.
しかし,気になっているのは「いちご」です.
いちごグリーンインフラ投資法人(9282)は,太陽光発電のインフラに投資する 法人です.
直接太陽光発電に投資するのは時期を逸した感があり,けれども「再生可能エネルギー発電促進賦課金」を取られ損するのも嫌なので,購入した銘柄です.
なぜ「いちご」なのかを説明します.
いちご(9282)の株価は,
118,400円(2017年12月13日終値)
NISAの,のこり購入可能額を超えています.
このままでは買えないのですが,株式分割が行われます.
分割数:2分割
基準日:2017年12月31日
効力発生日:2018年1月1日
楽天証券からの連絡では,2017年12月26日が権利付き最終取引日で,12月27日から分割された価格での購入が可能となるようです.
12月27日に2分割された価格であれば,NISAの残り枠でも購入可能となるので狙っています.
と思ってここまで書いてきましたが,重大な誤解に気がつきました.
2017年のNISA口座での最終取引日は,
12月26日でした.
(注:株式市場は12月28日が大納会です)
ですので,「割れたいちご」を12月27日に買ったら,それは2018年分のNISA枠を使うことになるのでした.
チーン
ちなみに米国株でも,現地約定日が2017年12月26日の取引が2017年のNISA対象となるようです.
2017年のNISA投資枠を利用する場合の最終取引はいつですか?|よくあるご...
2017年のNISA口座の取引最終日は12月26日約定分までです!!
第二子: 51,650円
第一子と同じ理由で,1557にします.
金額からは1株,追加購入予定です.
第三子: 98,530円
第一子と同じ理由で,1557にします.
金額からは3株,追加購入予定です
まとめ
2017年のNISAの消化状況と今後の方針を確認しました.
残り枠で,PFFと1557を購入しようと思います.
2017年分のNISA口座での最終取引日は12月26日になりますので,ご注意ください.