40代の資産運用,投資ブログ 

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1557 SPDR S&P500 ETFから分配金.普通預金のデメリットを実感

楽天証券のジュニアNISAの取り扱い銘柄の関係上,1557 SPDR S&P500 ETFを保有しています.

 

1557は,SPDR S&P500 ETF (SPY) が東証に上場したもので,日本円で取引ができます.

もちろん分配金は3ヶ月に1度,年に4回,円で振り込まれます.

 

ETF自体は超優良であり,これだけ買っとけば大丈夫と言われるくらい成長性,安全性の高いETFです.

 

楽天証券ジュニアNISAでの1557の分配金には一癖ありますが,結果的に投資の魅力と,普通預金に寝かしておくことのデメリットを実感したので記事にします.

 

 

 

1557分配金

今回いただいた分配金です.

1株あたりの分配金

1.183 ドル

C55のジュニアNISA口座で

株数 11 株

合計 1,026 円(税引き後)

 

楽天証券のメリット

楽天証券の数少ないメリットとして,配当金が振り込まれた時のメール連絡があります.

「もう振り込まれたかな?」と,いちいち証券口座をチェックする必要がないので,とても助かる機能です.

 

だいたい振り込みの連絡メールは,当日の午前7時15分頃に届きます.

 

しかし,1557は違います.

やはり楽天証券の 1557です.

 

分配金の連絡メールはありませんでした.証券口座に振り込まれていないので当然です.

その代わりといってはなんですが,楽天銀行から入金の連絡メールが届いたことで,振り込みを知ることができました.

 

?なぜ分配金が銀行口座に?と思われた鋭い読者のかたは,その理由について調べたブログをご覧ください.

1557の分配金にはNISA口座であっても国内税金(国内源泉徴収税率)がかかります - C55 40代の資産運用,投資ブログ

 

面白いのは,楽天銀行からのメールが届いた時間が

0:44

であったことです.

 

もとは外国ETFであるので,米国時間で執行されているのか?

 

理由はよく分かりません.

 

一昔前までは金融機関の営業時間内でしか反映されなかった入出金の実施が,リアルタイムでできるようになった事にプチ感動しています.

 

普通預金のデメリット

1557の保有株数自体が少ないので,振込額はわずか 1,026 円ですが,これが銀行口座に振り込まれると,また違った光景が広がります.

 

普段,分配金や配当金は証券口座に振り込まれるように設定している方が多いと思われます.

NISAを運用されている投資家の方なら,制度上ほぼ全員が証券口座への振り込みとなっているハズです.

 

今まで証券口座に振り込まれていたので感じなかったのですが,分配金の入金のメールが届き口座残高を確認すると,投資の魅力というか普通預金のデメリットを実感しました.

 

「普通預金の利息でこんな数字見たことない!」

 

当たり前のことなんです.

普通預金の利率が 0.01~0.02%の時代なのですから.

 

C55の普通預金の口座残高は 1,050,000 円でした.

普通口座に2017年8月21日に振り込まれた利息は何円だと思いますか?

 

 

 

発表します.

 

 

4円

 

一方今回振り込まれた 1,000円の分配金を得るために投資した額は,

 

約 25万円

 

100万円で 4円

25万円で 1,000 円

 

もちろん購入のタイミングによっては含み損を抱えることや,米国経済が失速すれば資産目減りというリスクを負う必要があるのですが,

 

「銀行に預けてても,ちっとも増えやしない!」

 

と憤っているだけで何も行動しない残念な人たちに,是非とも見てもらいたいです.

 

「憤っている暇があったら,勉強して株式等でもはじめたら?」

 

と書いてて,何のために?と冷めてきました.

 

別にリテラシーの低い人たちに投資の魅力を語ったところで,自分の懐が潤うわけでもなく,逆に「守銭奴」と思われているかもしれません.

 

ですので,自己満足に浸っておきます.

 

「リスク負って投資したおかげで,銀行口座の残高がこんなに増えた!」

 

まとめ

ジュニアNISAのスキマを埋めるための1557より分配金をいただきました.

 

楽天証券特有の問題により,分配金が銀行口座振り込みになってしまいますが,

その結果として,リスクを負ったことへのご褒美を感じる事ができました.

 

普通預金で寝かしておくぐらいなら,1557に投資して分配金を得た方がお得だとおもいます.