配当金によるインカムゲインを増やすこと,具体的には税引き後で月10万円の配当所得を得ることを目標に投資を行っています.
実際に配当金を目指して投資を始めたのが2012年.買い増しや増配によって受け取る配当金は徐々に増え,2018年は月8万円,年間100万円(1ドル=110円で換算)の配当を得るまでになってきました.
これまで受け取った配当金の年次推移を振り返ってみます.
年次別配当金
米国株
米国株から受け取った配当金の年次推移です.
2014年以降,NISA等を利用して積極的に米国株を買い増ししてきたため,順調に配当額は伸びてきています.
投資方針を「配当」に変更した2012年は僅か178ドルの配当でしたが,2018年には7,077ドルもの配当を得ることができました
日本株
日本株からの配当金の年次推移です.
JTやオリックス,NTTドコモなどを保有していますが,決して積極的に買い進めた訳ではありません.
ジュニアNISAで投資を行っているのですが,利用している楽天証券のジュニアNISA口座では米国株(外国株)を購入することができません.そのため,仕方なく日本の高配当株を購入しています.ですので,2017年から急激に配当額が増えています.
日本企業は米国企業以上に減配のリスクが高いので,少し先行きが怪しくなってきた2019年は,ジュニアNISA戦略の再考が必要かもしれません.
累積配当額
米国株
米国株からの累積配当額です.
決してチリと呼ぶほどの少額ではありませんが,積もり積もって,
24,353ドル
もの配当金を得ました.
これらの配当金は証券口座から引き出すこと無く,全て再投資にまわしています.
日本株
日本株からの累積配当額です.
なんだかんだといいながら,日本の企業から
433,493円
もの配当金をいただいているのは事実です.
合計
日米通算の累積配当額は,
3,112,323円
(1ドル110円で計算しています)
まとめ
2018年2月頃から始まった株価の乱高下と下落基調.特に2017年末から2018年のはじめにかけて投資を開始した方にとっては心安まらない日が続いているかもしれません.
配当を目的に投資を行っていると,日々の株価はあまり気にならなくなりますし,こうやって振り返ってみると,とても多くのリターンを得ていることが確認できます.
年齢や置かれた状況によって投資スタイルは人それぞれだと思いますが,配当によるインカムゲインを目標とした投資スタイルも悪くはないと思います.