夏休みが終わりました.
信州の蓼科高原の涼しさと,残暑厳しい自宅周辺とのギャップに体がついて行きません.
だるーい
ブログの更新も行っていなかったので,夏休み終了とともに再開します.
無理矢理「賃貸か? 購入か?」なんていうタイトルをつけましたが,今回は投資関連ではありません.
夏休みの余韻に浸りながら,ユルーくはじめさせていただきます.
高原
スキー以外で高原の冬の寒さを体験したことがないので分かりませんが,少なくとも夏の避暑地としては最高ですね.
白樺の木々の間を流れてくる風が心地よく,日頃の仕事のストレスも洗い流されました.
木漏れ日の下,ゆっくりを本を読んで,次の投資先の勉強をして,ブログを書いて・・・
などと目論んではいたものの,育ち盛りの子供3人が,じっとしていられる訳もなく,日中は南アルプス天然水の工場見学や,北杜市のひまわり畑,大王わさび農場に松本城と,炎天下のなか観光しておりました.
泊まったところ
今回の旅行では,ホテルアンビエント蓼科のコテージを借りました.
このコテージは,標高1,500mの蓼科高原にあります.
住所は長野県北佐久群立科町となります.
ホテルが管理するコテージの他,個人もしくは法人が所有するコテージが,国有林の中に点在しています.
国有林の中に位置しているため,お庭でBBQは禁止されています.
一区画300坪以上の敷地面積(といってもほとんどが白樺林)があり,プライベートは十分に確保されています.
コテージ自体は,少し古くなってきていますが,ホテルアンビエントの名前の通り,きれいに整備,メンテナンスされていました.
普通に使えるキッチン(2口のガスコンロ付き)や冷蔵庫,ウオッシュレットのついた水洗トイレ,無料でちゃんとつながるwifi,シーツやタオルの交換など,手軽に利用できます.
今回の旅行では,観光のため自炊する時間がなく,
3泊分の夕食は,
セブンイレブンの弁当
くら寿司のお持ち帰り
スーパーのお総菜
なかなか悲しい夕食が続きましたが,時間があれば自炊可能です
(夏休みの旅行に出てまで食事の準備をさせるのか!! という奥方の不満もでてきそうですが・・・).
C55の家族は夫婦と子供3人の計5人(上が中学生なので大人料金となる)
朝夕食付きの温泉旅館に泊まるとなると,1泊でも相当の値段になりますし,連泊となると・・・.
その点,素泊まりのコテージだったので,宿泊に関しては安く済ませられました.
比較的安く,高原の別荘気分を味わいたい方には,超オススメです.
ただし,周りを木々に囲まれているため,どちらかと言えば湿気が多い点,小さな虫などの進入は避けられない点など,気になる方にはホテルの方をお勧めします.
ホテル・アンビエント コテージ
蓼科のほか,安曇野にも同様のコテージがあります.
C55は,6年前に利用しました.
ちょうどチェックインした日に,松本山雅の松田直樹氏が突然死したニュースが流れていたの思い出します.
安曇野のコテージからは,上高地や黒部ダムまでも十分日帰り圏内です.
コテージ自体は蓼科と比較すると少し大きく,温泉付きでした.
妄想
もし,こんな別荘を持っていたら?と妄想してみました.
週末,仕事を終わらせてから,高級外車をぶっ飛ばして別荘に入ります.
夏はやわらかい木漏れ日を浴びながら,冬は暖炉の炎を眺めながら,ロッキングチェアーに揺られ,読書やお酒を楽しんでいます.
脇にはゴールデンレトリーバーもくつろいでいます.
近所で買ってきたトマトや,季節の野菜などを,ダッジオーブンでコトコト煮込みながら・・・.
あー,あこがれるー
まあ現実的には,
別荘に到着した瞬間に換気のため窓を全開にして,
掃除機かけて,
布団干して,
風呂掃除して,
そもそも給湯器壊れてるし・・・.
気がついたら夕食の時間で,
作ってる時間が無かったからセブンイレブンの冷やし中華に,
ひそかな贅沢で,キムチをトッピングして・・・
別荘の周りを点検すると,
折れた白樺の枝が直撃しているし,
シロアリがたかっている.
「どうせ掃除や料理するのは私でしょ!?」
「虫・ダイキライ」
といって,妻はついてきてくれない.
もちろんそんな環境なので,彼女も・・・然り.
ということで妄想してたどり着いた結論は,
時々,
ホテル or レンタルコテージでよい
まとめ
高原は涼しくてサイコー
ただ別荘として保有するにはお金,時間,メンテナンスなど超えなければならない複数の高いハードルがあるために,自己所有はやめておきます.
時期が重なると予約できないリスクはありますが,期間貸しやホテルの一部としての賃貸を利用していきたいと思います