チャージング・ブルに挑む少女の像
皆さん,チャージング・ブル(Charging Bull)をご存じですか?
エネルギーチャージできる飲み物?
そうそう,それは RED BULL.
昔,流行ったSugarのデビュー曲?
そうそう,それはwedding bell.
何のことかわからなくなりましたが,Charging Bullの前に少女の像が建ったというから,一瞬,「またやりやがった!」と思ったので,ちょっと調べてみました.
今回は投資とは関係ない内容となります.
チャージング・ブルと少女の像
チャージング・ブルとは?
チャージング・ブルはウォール街にある,巨大な雄牛(bull)の像のことです.Wikipediaによると,チャージング・ブルはイタリアの芸術家Arturo Di Modicaによって作られた銅像で,1987年のブラックマンデーの後,1989年12月15日にゲリラアートとしてニューヨーク証券取引所前のクリスマスツリーの下に突然設置したようです.”アメリカのパワーの象徴”を意味して作られたようです.
ニューヨーク証券取引所前のクリスマスツリーです(2016年12月のものです).
自撮りの写真なので右下に自分が写っています.ピントもあまいですね.ブロガー失格です.
一度警察に没収されたようですが,抗議によってニューヨーク市公園・保護局はここから少し離れた広場に設置することを許可したようです.
この写真を,当ブログのアイコンとしています.
別の角度から.
ごらんの様にアクセスフリーですが,たくさんの観光客が訪れて写真を撮っているため,順番待ちの長い列ができています.
おまたの下で写真を撮っている人も見えますね.
ブル・マーケットの象徴
となっています.
地図
位置関係をgoogle mapから引用しました.
米国株投資家としては,ニューヨークに訪れた際には,絶対に外すことができない場所だと思います.
昔は悪名高かったニューヨークの地下鉄も,現在は安全になっています.
地下鉄の駅からも近いので,地下鉄を経験してみてはいかがでしょうか?
なかなか面白いですよ.
実際のところ,Wall Streetは映画などで見た様な派手な感じでは全くなく,少し拍子抜けしました.ニューヨーク証券取引所前も華々しさはありませんでした.
少女の像
少女の像というと,アレを思い出してしまいます.
政治的なことには触れませんが,婦女からいつの間にか少女になっているのには全くもって理解できません.
今回ニュースが出た際には,またやったのか!!!と見出しをみて憤慨しましたが,どうやらちょっと違うようです.
同じような感想を持つ方もいるかもしれないので,当ブログでは「少女像」ではなく「少女の像」と表記しています.
C55が同地に行ったのは2016年12月ですので,その時はまだ少女の像は無かったです.
上の地図でもわかるように,結構狭い三角形の形をした広場の先端近くに設置されているので,「邪魔じゃね?」というのが率直な感想です.
2つの銅像が並ぶと,なるほど猛牛(男性)に対して「毅然として立ち向かう少女」という,世界女性デーにちなんだコンセプトにあてはまるのは理解します.
しかし,もともと猛牛が表しているのは力強い男性像でもなく,相手をしているのは少女でもありません.
あとから勝手に追加して,そもそものコンセプトを変えてしまうようなやり方には和感を感じます.
少女の像は取っ払って欲しいと思います.
まとめ
投資とは関係のない記事となりましたが,米国株投資家と切っても切り離せないチャージング・ブルということで,ご了承ください.
ーブロガーのみなさまー
当ブログはリンクフリーです.各記事を皆様のブログに貼り付けてください.「あほなこと言ってる」「晒してやる」なんでも結構です.受け入れる覚悟はあります.「参考になったよ」が理想的ですが・・・.C55の考え方に対して皆様のご意見が伺えれば幸いです.