アルトリアの一部をフィリップモリスに換えようかな?
もう他のブロガーさん達からも報告されているように,C55も米国のタバコ会社アルトリアから配当金をいただきました.
株価は順調に上昇,配当も順調に増配されているのですが,電子タバコへの対応が見えないので,フィリップモリスへ一部買い換えを検討していますが,いかがなものでしょうか?
MOとPMを比較してみました.
MOとPM
MOとPMの比較
(2017年4月14日終値)
配当利率はPMの方が高いですが,差は僅かです.
PMは今年に入って順調に株価が上昇し,それに伴って配当利回りは低下しています.
EPS,PERを見ると圧倒的にMOに軍配が上がりますね.
株価の推移
MOとPMの5年チャートをyahoo financeより引用しました.
MOのチャートです.
綺麗な右肩上がりで,美しい!! の一言です.
株主のほとんどが含み益を抱えている状況です.
PMのチャートです.
一方,PMはドル高の影響などで,長らく横ばいが続いていましたが,今年に入って約25%ほど急上昇しています.
新高値を更新しており,こちらもほとんどの株主が含み益を抱えている状況です.
チャートを見るとやはりMOの方が安心感があります.
PMになびく理由
指数的にはMOの方がよく,配当利率も現状ではそれほど差がありません.
PMは米国外,MOは米国のみの販売網ですので,競合する部分もありません.
もともと同じ会社だし・・・.
では何故PMになびくのでしょうか?
MOから買い換える理由はあまりないのですが,電子タバコへの対応が気になります.
C55の英語力の問題もありますが,MOのホームページなど見ても良くわかりませんでした.
PMはご存じiQOSの販売会社で,将来的には「葉タバコを止める」とまで宣言するほどの力の入れようです.
周りを見渡しても,結構iQOSに変更している喫煙者を見かけます.
JTの株主としてはiQOSが日本国内で普及することに対しては複雑な心境ですが,嫌煙家としては,タバコの煙や臭いが我慢できない嫌煙家と,タバコが止められない愛煙家双方がwin winになれる電子タバコの普及には期待しています.
電子タバコ市場は,葉タバコ市場規模から見ればまだまだ小規模ですが,大きく化ける可能性を秘めていると思います.
その電子タバコで先行しているPMはきになる存在です.
MOからの配当
C55は,特定口座 600株 一般口座 500株 合計1100株
C55の妻は,NISA口座で135株 保有しています.
1株あたり0.61 ドルの配当でした.
C55 481.27 ドル
妻 74.11 ドル
合計 555.38 ドル
MOはJNJと並ぶC55の配当のツートップです.
合併の噂
2016年末の情報で,少し古いのですが,PMがMOを合併するのではないか?との噂が出ています.
合併の時期は2017年の末(後半),MOの株を77ドルで買収するのではないか,と言うものです.その後の情報はわかりません・・・.
もしこの情報が実現するのであれば,MOはホールドです.
77ドルで買収されるのであれば,今の株価71ドルからさらに9%の上昇が見込めるため,ガチホでいいのかなと思います.
投資方針
iQOSの勢いを見るとPMは気になりますが,指数的にはMOが良く,ひょっとしたらPMがMOを買収して米国でiQOSを販売する可能性があり,その場合MOの株価は77ドルになる可能性があります.
あえてMOを売ってPMに換える理由はないのではないかと考え,このままMOをホールドします.
ーブロガーのみなさまー
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