1557の証券コードでおなじみの,SPDR S&P500 ETF.
1557のもととなっているSPYが超優良ETFであることは疑いようがないことですが,このETFを東証にて日本円で買えるようにした1557は,売買の出来高が少なく,出来高の少なさゆえ,成り買いすると思わぬ値段で約定してしまうのではないか?という懸念がありました.
そこで,2017年分のジュニアNISA消化のために,1557を数株購入するにあたり,試しに成り行き買いをしてみました.
1557 SPDR S&P500 ETF
出来高
2017年12月20日の株価と出来高です.
株価の値幅:30,200-30,300円
出来高: 777株
きました確変!!
7のゾロ目はとてもうれしいのですが,出来高としてはさみしいですね.
成り買い注文
楽天証券の取引画面で,13:54分 表示価格 30,300円となっていました.
その時の気配値です.
各値にならんだ板も薄いですね.
ここに大口の買いや売りが入れば暴騰,暴落となるのでしょうが,1557の性格的に大口の注文は入りにくいと思われます.
30,300円に450枚の売りがあるため,おそらくこの値段で約定するだろうと予想し,1株成行買い注文を入れました.
約定
30,300円で1株約定しました.
表示価格よりかけ離れた価格での約定とはならず,気配値から予想された価格に落ち着きました.
まとめ
1557の懸念材料として,出来高の少なさと,成り買いした時に予想もしない価格で約定してしまう可能性がありました.
しかし,1日 777株程度の出来高の日に成り行き買い注文を行った結果,懸念された事は起こりませんでした.
少ない株数で注文を入れる限り,だいたい予想通りの株価に落ち着くものと思われます.ただし,気配値は確認しておいた方が良いと思います.
成り行き買い OK
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1557の位置づけはメインとはなりませんが,今後も少しずつ買い増しします.
1557の分配金に税金面でのNISAのメリットはありません.