仮想通貨を勉強がてらちょいかじりしていました.
よく理解できない価格上昇があり,さらに先物取引が始まったことで,荒れるだろうと思っていましたが,現在仮想通貨は大荒れになっています.ハリケーンに例えるなら,間違いなくカテゴリー5です.
価格変動の大きさもさることながら,仮想通貨ならではの恐ろしさを実感しています.
仮想通貨取引の恐ろしさ
ボラの高さ
下のチャートはアルトコインの一種であるイーサリアムのチャートです.
仮想通貨はこの2日間で数十%下落しています.高値つかみをした方は思考が停止してしまっているのでは?
特に今まで株式などの取引したことがなく,夜寝て朝起きたら資産が増えていたことしか経験していない人にとっては,まさに地獄.
FXで売りに回ったけど,かちあげくらって”往復びんた”
しかし,よくよく考えて見るとこのボラの高さは,ストップ高(安)がない米国株式市場でも起こりえることだと思います.
いま仮想通貨で起こっているボラの高さはそれほど恐ろしいことではないと思います.
取引所の閉鎖
仮想通貨取引で一番恐ろしいのは,取引所が閉鎖されることだとわかりました.
bitflyerで取引をしているのですが,ポジションをはずそうとログインしてみると,ご覧のように
”CLOSED”
身動きがとれません.
日本の株式市場でも,ストップ安となり売るに売れない,
日経平均先物でもサーキットブレーカーがかかり取引できなくなる,
だから同じじゃね?
同じじゃないんです.
株式市場や日経先物ならば取引自体が制限され,場合によっては取引停止になり,投資家は等しく身動きが取れなくなります.
しかし,今回の”CLOSED”に関しては,個別の取引所が停止しているだけで,仮想通貨の取引自体が制限・停止されているわけではないのです.
つまり,崩落を,指をくわえて,涙をぬぐいながら見ているしかできない.
恐ろしすぎます.
幸いC55は初期投資額は現金化しているので,仮に仮想通貨の価格がゼロになっても元本割れすることはありませんが,ボーナスなどつぎ込んで勝負していた方は・・・,
同情しますが,お金はあげません.
まとめ
仮想通貨の崩落を経験することで,まだまだ未熟な投資環境であることが露呈されました.
個別の取引所は取引停止しているにもかかわらず,価格は変動しつづけている.
逃げ場の無い恐怖
恐ろしすぎます.