夏のボーナスで買った株
夏のボーナスがもらえた米国株投資家の皆さん,米国株の割高感,ハイテク株の下落,円安傾向など,米国株購入に少しばかり躊躇してしまう環境ではありますが,何か株を買いましたか?
C55は手にしたボーナスで米国株を追加購入したかったのですが,とにかくジュニアNISAを消化する必要がありますので,日本株を購入しました.
今回のアイキャッチ画像はC55のスマホのスクリーンショットです.
docomoの回線です.
購入した株
今回ボーナスを追加して購入した株は,
NTTドコモ(9437)
です.
3人分のジュニアNISA口座で,
それぞれ 100株
約定金額は 1株 2,660 円でした.
ドコモを購入した4つの理由
1.高配当利回りである
2017年7月4日終値 2,653 円に対して,
配当金は 100 円
配当利回り 3.77 %
米国の通信会社であるAT&TやVerizonは,現在の配当利回りは5%を超えています.
比べると見劣りしますが,日本の大型株の中ではまずまずの配当利回りだと思います.
2.増配している
投資家説明資料からの抜粋です.
連続増配ではありませんが,着実に配当は増えています.
今後も増配が続き,もし来期通期で
10円の増配があれば,
配当利回りは,4.1%
20円の増配があれば
配当利回りは,4.5%
となります.
数年後に140円まで増配されれば
配当利回りは 5.3%となり
とうとう米国の T や VZ を追い越します.
(2017年7月4日終値 2,653 円で計算しています)
TやVZも連続増配していますが,増配率は極わずかであり,今後ぶち抜く可能性は高いです.
楽しみです.
3.自己株取得
やるやる詐欺ではなく,ちゃんと自己株式取得をしています.
上の表の自己株式消化に加え,2017年も
58,980,000株(消却前の発行済株式総数に対する割合1.49%)を
2017年3月31日に消却しているはずです.
4.増収増益である
格安SIMの普及や他社への流出などで苦しいのかなと思いきや,増収増益でした.
携帯の契約数や,スマホ・タブレット利用数は増えています.
6%や9%という数字は結構な数字なのではないでしょうか?
解約率も低下しています.
勝手な印象ですが,
ドコモユーザーはかなり忠誠心が強いような気がします.
docomo回線?
C55のブログを定期的に読んでいただいている方の中には,格安SIMにしていたのでは?と,するどい突っ込みを入れてくれた方もいるかも知れません.
そうなんです.docomo回線を利用しているんです.
しかし,IIJ mioが間借りしているdocomo回線ですが・・・.
格安SIMといえど,使用している通信インフラはdocomoの回線なので,結局はdocomoの収益になっています.
この辺もドコモの強みと考えています.
まとめ
楽天証券ジュニアNISA口座の日本株縛りにかかわらず,NTTドコモの株は欲しかったので,今回のボーナスを追加して購入しました.
増配,自己株式消化にも積極的ですし,なんだかんだいっても,増収増益です.
根拠に乏しいですが,中長期で保有しても全く問題ないと考えています.
年末に配当が振り込まれたら,「dマガジンが株主優待感覚」が実現できるので,ブログネタとして温めておきます.