T, IBM 我慢してよかった
AT&TとIBMの2銘柄については,買い急がずに待った方がいいのかなと思い記事にしました.
データやチャートなど根拠に基づいたものではありませんが,
どうやら正解だったようです.
Tの株価
ここ1年の安値である36.13を割り込んでしまいました.
1年のチャートです.yahoo financeより引用しました.
明らかなダウントレンドであり,さらなる下落が予想されます.
配当利回り6%となる株価は
32.7 ドル
これからさらに10%の下落は起こりにくいと思います.
現在の株価はここ一年の高値 43.5ドルから,
17%程度下落しています.
もう買い時でしょうか?
まだ買い時ではないのでしょうか?
IBMの株価
相変わらずの悪い決算を受け,株価は下落しました.
こちらもここ1年の安値149.63 ドルを下回っています.
IBMに関しては終値ではなく場中のチャートを引用していますので,ひょっとしたら「行って来い」で株価は回復してるかもしれません.
バフェットショックで急落して以後,何とか横ばいで耐えていましたが,やはり決算が伴わないので,崩れてしまいました.
3.5%を超える配当利回りが支えになるかと思われましたが,持ちこたえられませんでしたね.
この1年の高値 182.79 ドルから
19%近く下落しています.
C55の関心は,次のバークシャーが保有する株の発表です.
前回IBMのバフェットショック時には,保有する3割の株を売却したとの情報が流れていましたが,実際には20%を売却したのみです.
バフェットは見限った株は全て処分する傾向にあるため,次の発表が注目されます.
もしバフェットがさらに売却していたら,どうなるのでしょうか?
まとめ
あたるも八卦,あたらぬも八卦
今回に関しては,たまたまうまく予想が当たりました,
それぞれ高値から20%近く下落していて,この下落分を配当で補填しようと思うと,
Tで3年以上
IBMで5年以上
かかります.
長期右肩上がりのチャートではない銘柄では,やはり売買のタイミングは重要だと思います.
両銘柄ともいつかは保有したいと思っています.
もうすこし待ってみようと思います.