2018年も残すところ1週間ほどとなりました.
仕事や年賀状,大掃除などやらなければならないことが山積みで,3連休をゆっくりできない方も多いのでは?
お金に関して考えてみると,ふるさと納税の締め切りも迫っているし,株式等の売買の損だしもしておかないと・・・.
日本の株式市場の2018年大納会は12月28日であり,株などの売買ができる日数は実質4日です.
通常NISAの2018年枠をまだ使い切っていないので,どうしようか考えていたら,実は悠長に考えていられないことが判明しました.
一般NISA最終取引日
株式市場は28日までなので,株の売買は4日間可能.
だから28日までにNISAでの売買を行えば大丈夫.
ちょっと待って!!
約定日ではなく,株式の受け渡しが12月28日に済んでいないとダメなんです.
国内株式
12月28日に受渡を完了させるためには,12月25日(火)に約定している必要があります.
12月24日(月)は祝日で日本の証券取引所は休場なので,実質取引できるのは,
12月25日火曜日のみです.
米国株式
米国の株式市場は12月25日(現地時間)はクリスマス休暇のため休場です.
ですので,2018年NISAで米国株を購入するならば,最終約定日は
12月24日(現地時間)が最終日となります.
12月24日もクリスマス休暇のため,半休場となっていますので,現地時間で午前の取引しか行われませんので,注意が必要です.
投資信託
投信によって,受け渡し日が3営業日後,4営業日後となっていて,一律とはなっていないようです.
大人気の,楽天ヴァンガード・ファンド.
C55も定期積立を行っているので,その約定日と受け渡し日を確認してみると,4営業日となっていました.
NISA口座での一円単位の端数を埋めるのに,100円以上から一円単位で購入できる投信,特に楽天ヴァンガード・ファンドは有用だと思います.
12月25日(火)に約定すれば,2018年のNISA枠で購入できます.
楽天証券で楽天ヴァンガードファンドを買い付け注文だしたところ,すでに締め切られていて,2019年分のNISA枠に振り分けられるとのことでした.
(SBI証券から引用)
2018年のNISA投資枠を利用する場合の最終取引はいつですか?|よくあるご...
まとめ
株式市場が低迷しているので,くらーい気持ちで年末を迎えます.
5年後は上昇していることを期待してNISAで株式を購入したいと思いますが,残された日はわずか1日.
あー,終わってた!! とならないよう,ご注意ください.