40代の資産運用,投資ブログ 

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いつ買うのがいい? 優待+配当利回り12%も可能.ヤマダ電機より配当金

ヤマダ電機より配当金.優待+配当利回り12%も可能

家電量販店業界首位のヤマダ電機(9831)から配当金をいただきました.

 

ヤマダ電機といえば,2011年の地デジ完全移行の時の,デジタル液晶テレビを購入しエコポイントの手続きを完了するのに,2-3時間待ちは当たり前だった狂騒を思い出されます.

結局,ヤマダ渋滞が激しくて,他店で購入した記憶があります.

同じヤマダ電機でも店舗によって値段が違っていることも,この時知りました.

 

最近,全くヤマダ電機には行かなくなってしまったのですが,優待利回りが高く,家電製品だけでなく日用品の品揃えも増えてきたらしいので,試しに買ってみました.

 

調べてみると,ヤマダ電機の株の買い時期がなんとなくわかりましたので,紹介します.

 

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ヤマダ電機

配当

1株あたり     13 円

C55の特定口座  100 株

合計      1,036 円(税引き後)

 

配当金推移

この3年間の配当金の推移です.

 

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増配しています.

 

配当利回り

1株18円の配当と2017年6月30日の株価 578円から計算すると

配当利回りは 3.12%

 

結構いい利回りです.

配当性向は30%と余裕もあります.

 

魅力

ヤマダ電機株の魅力はなんと言っても優待利回りの高さです.

株数と保有期間によって500円(税込み540円)の優待券がいただけます.

 

今回いただいた優待券です.

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2枚,1,000 円分の優待券をいただきました.

 

下の表は最低単元の100株を保有したときの,保有期間と優待券の金額,優待利回りと優待+配当利回りをまとめた物です.

 

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利回りを計算するときの基準株価は2017年6月30日の578円を元に計算しています.

 

2年以上保有すると,配当+優待利回りは驚異の12%を超えます

 

結構お得ですよね.

最低購入価格も6万円以下ですから,買いやすいですしね.

 

優待券の注意事項

高利の優待利率なのですが,注意点がいくつかあります.

 

1. 買上金額1,000円(税込)ごとに1枚利用可能

  つまり500円の優待券を使おうと思ったら,少なくとも500円身銭を切る必要があります.

 

2. 最大54枚まで利用可能

 500 × 54 = 27,000 円 まで利用可能です.

 
3. 有効期限:6か月

 半年しか有効期限がありません.

 写真でわかるように,今回いただいた優待券は平成29年中に使わなければなりません.

 

優待目的ならば,他の会社の株式同様100 株だけ保有するのが効率がいいです.

 

しかし,C55の様に5人家族の場合,お得だからと言ってそれぞれ株を保有すると,最大で 15,000円分の優待券が届きます.

これを消費するには半年で30,000 円のお買い物が必要で,15,000 円分の身銭を切る必要が出てきます.

 

普段からヤマダ電機をよく利用するならばお得ですが,最悪捨てるもしくは優待券を消費するために要らない物を買うはめになってしまいますので,ご注意ください.

 

株をいつ購入するのがいいか?

まだ保有していない,もしくは追加購入をお考えの皆様,いつ買いましょうか?

過去5年間のチャートをヤフーファイナンスから引っ張ってきました.

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赤の下向き矢印ですが,月足で一番安くなっている時期を示してみました.

過去5年間では,9〜11月頃に安くなって,その後翌年の2〜3月に向けて上昇しているのがわかります.

過去がこうだから,今年も同じとなる訳ではないですが,わかりやすい動きをしています.

 

もちろん,このことはブログを書いて初めて気がつきましたから,C55は華麗に高値掴みしています.

 

まとめ

家電量販店の業績はかんばしくないですが,高い優待利回りのヤマダ電機を購入してみてもいいかもしれません.

 

何気に,3%を超える高配当ですし,配当性向も30%とまだまだ余裕があります.

 

優待券をもらいすぎて,期日前に駆け込みで要らない物を買ってしまうリスクはありますが,うまく利用できる方にはお勧めします.

 

今年いただく優待券をうまく使いこなせるようなら,もう少し別の口座で買い増しも考えます.