やっぱり配当金が欲しい
インカムゲインかキャピタルゲインか?
もちろん二者択一ではなく,願わくば両方が得られるのが一番と思います.
では,どちらを目標に投資をするかと聞かれたら?
「インカムゲインを増やすことを目標にする」
と返答します.
配当が欲しい理由
子供の状況
C55には中1を筆頭に3人の子供がいます.学年的には3年違いになり,受験,進学が重なります.
今後それぞれが順調に進学していった場合,どのような状態になるかを確認してみました.
その年の自分の年齢も記載しています.
2023年に第1子が大学生になり,教育費の負担が増え始めます.
実際には高校生になれば塾通いも必要でしょうから,2020年頃から教育費が増えてくるでしょう.
恐ろしいのは2026年です.2人の大学生と1人の高校生を養わなければならず,教育費マックスです.
出資者としては地元の国公立へと思いますが,思い通りには行かないので,最悪他府県の私立大学に行くことも想定(子供には私立大学に3人行かせる財力はない!と言い切っている)しておかなければなりません.
浪人しようものなら・・・.ぶっ倒れそうです.
2023年以降に,現在よりも最低でも10万円,できれば15万円ぐらいの手取り収入が増えているとずいぶんと楽になる,逆に無いと厳しいと予想します.
しかし,今の職場に居続けることを前提にして先輩の給料を聞くと,今後も順調に上がることはないようです.
多少の基本給の増額はあるものの,現在の給料で頭打ちになります.
がんばって副業を増やしたらどうでしょうか?
今の給料水準からは月10万円の追加の手取りを得ようとすると,おおよそ月16万円の追加所得を得なければなりません.
2024年以降,C55は50代に突入します.
月16万円の所得を追加できるほど副業が行える体力や気力は無いと思います.
配当で月10万円欲しいです
資産の取り崩し
キャピタルゲインで資産を増やし,それを取り崩せばいいのかもしれません.
しかし,資産が目減りしていくのは心理的に厳しいのではないでしょうか?
もし2026年頃に経済危機が発生し株価が低迷していたら? と考えると尚更です.
第3子が大学を卒業し教育費から解放された時には59歳になっています.
そこから老後の資産を形成するのは困難と思われます.
そのため,資産を切り崩しながら子供の教育費を捻出していくのは精神的に良くないのではないかと思います.
まとめ
インカムゲインであろうとキャピタルゲインであろうと資産が増えることを望みます.
しかし,今後の教育資金や家計を考えると,資産を取り崩し目減りするのは心理的にツライと思われます.
配当貴族はリーマンショックのさなかでも減配すること無く増配し続けたことを考えると,配当によるインカムゲインは,ある程度計算ができる物だと思います.
そのため当面はインカムゲインが増えることを投資目標としたいと思います.